3-4 待機
今回は、待機モーションの制作について学習していきましょう。
目次
フレーム数の決定
待機モーションはループアニメーションで作成します。作成するものにもよりますが、簡単な待機モーションだと60フレーム程度が目安です。
必要なポーズの割り出し
次に必要なポーズの割り出しを行います。待機モーションには、最低限以下のキーフレームが必要です。
- エクストリーム: ニュートラルの状態
- パッシング: 体が一番沈み込むとき
- エクストリーム: ニュートラルの状態
このようにポーズを作成することで、繰り返しのアニメーションになります。
ポーズの作成・補完の設定
前の工程で決定したポーズを作成したら、補完の設定をしていきましょう。
パッシングのポーズを作る際のコツは、IKを使用してUpper TorsoのY座標をほんの少しだけ下げることです。これによって呼吸を表すことができます。
また、待機モーションでは大袈裟に動きをつけ過ぎないことも重要です。
Animation Editorの使い方は下記セクションを参照してください。