3-5 攻撃
今回は、攻撃モーションの制作について学習していきましょう。
目次
フレーム数の決定
攻撃モーションのフレーム数の目安は、作成するアニメーションによるところが大きいですが、30〜40フレーム程度です。
全体のフレーム数は、攻撃モーションが終了して次の動作を行えるまでの時間に相当します。
フレーム数が重要なゲームのアニメーションでは、全体のフレーム数や、キーフレームのフレーム数が要件で細かく決められていることもあります。
必要なポーズの割り出し
次に必要なポーズの割り出しを行います。最低限以下のキーフレームが必要になります。
- エクストリーム: ニュートラルな状態
- パッシング: 予備動作で振りかぶるとき
- エクストリーム: 攻撃がヒットするとき
- パッシング: 攻撃の余韻が残っているとき
- エクストリーム: ニュートラルな状態
このようにキーフレームを作成することで、他のアニメーションからスムーズに攻撃アニメーションに遷移することができます。
また、
- 攻撃発生〜攻撃ヒット
- 攻撃判定持続
のフレーム数はゲームプレイに関わるのでよく考えて配置しましょう。
ポーズの作成・補完の設定
前の工程で決定したポーズを作成したら補完の設定をしていきましょう。
攻撃モーションの作成時は、
- 予備動作をやや大袈裟につけること
- 攻撃ヒット時に「タメ」をつけること
を意識すると、キレのある動きになります。
Animation Editorの使い方は下記セクションを参照してください。