4-3-4 ケージング
目次
ケージングの手順
テンプレートを使用した場合、メッシュを変形したボディーパーツの箇所のケージを修正する必要があります。ケージの修正は以下の手順で行います。
- ケージを修正したいボディーパーツのメッシュと、そのケージメッシュ以外のオブジェクトを非表示にします。
- ケージメッシュを選択して、オブジェクトプロパティの"ビューポート表示"から"ワイヤーフレーム"を選択します。これによって、ケージメッシュが常にワイヤーフレーム表示になり、ボディーパーツのメッシュの形状を確認しながら作業を行えるようになります。
- ケージメッシュのオブジェクトを選択した状態で編集モードに移り、”N”でサイドバーを表示し、ツールタブのオプションを開き、"X軸ミラー"と"トポロジーによるミラー反転"を有効にします。これによって、ミラーモディファイアを使わずに、ケージメッシュを左右対称に編集する事ができます。
- スカルプトタブに移動します。
- グラブを使用して、ケージメッシュがボディーパーツのメッシュに沿うように変形します。このとき、以下の点に注意しましょう。
このとき、ケージメッシュのUVの破壊(頂点の追加や削除)を行わないこと!
- ケージメッシュの調整が終わったら、”ビューポート表示"の"ワイヤーフレーム"を無効にし、ケージメッシュがボディーパーツのメッシュを綺麗に包んでいるか確認します。
- 以上の作業をメッシュを変形したボディーパーツの箇所のケージの分だけ行います。