1-4-1 DrawとSculpt、Paint
今回は、DrawとSculpt、Paintを使用して詳細に地形を編集する方法を学習していきましょう。
目次
Terrain EditorのEditタブ
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/bc31c48b-5417-41e1-baa1-f492de8f3c27/5eb95db66a8895fc3436294fe2d2d3eb.png)
Terrain EditorのCreateタブでは地形の生成ができたのに対して、Editタブでは既に生成した地形の編集を行うことができます。
Editタブを開くには、Roblox StudioのヘッダーのHomeタブから”Terrain Editor”を開き、”Edit”タブを選択します。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/b4aa45e0-f85e-4004-8edf-9810658ca54f/8bd3fac87a65785c1dd05a4e94df2798.png)
Editタブには、画像のように様々なツールが用意されていますが、今回は”Draw”と”Sculpt”、”Paint”について解説していきます。
Draw
“Draw”では、既に存在する地形に対してマウスをクリック&ホールドすることで、一定の強さで地形を付け足したり、削ったりすることができます。
この機能は既に存在する地形に対して編集を行うものなので、元となる地形が無いと使えません。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/9453593b-723f-4865-a9da-7e177665371d/ab34bc2faa7c26c6b90d4b7283b5d582.png)
付け足される地形のマテリアルは”Material Settings”から設定しましょう。
Brush Settings
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/5e36faba-be9b-4c97-b638-4b25041a45e3/30ce1b91dc7556c1e238487f5626708e.png)
“Draw”、”Sculpt”、”Paint”と次回解説する”Smooth”と”Flatten”には”Brush Setting”という設定項目があり、使用するブラシの種類や形、大きさを設定することができます。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/28c9bced-c6a9-48e2-8034-bbc021c120f5/288f38840dbe633d78b29da57680019f.png)
“Brush Mode”が”Add”だと、地形を付け足すことができ、”Subtruct”だと地形を削ることができます。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/4d96eae7-7234-4a28-85d3-9bc2362d7cc2/f7c392481f4cc14f044d0afd5c5dd588.png)
使用するブラシの形は球、立方体、円柱の中からひとつ選べ、ブラシの大きさは最小1 Studから、最大64 Studsまで設定できます。
Sculpt
“Sculpt”では”Draw”と同様に、既に存在する地形に対してマウスをクリック&ホールドすることで、地形を付け足したり、削ったりすることができますが、
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/54acacad-c8ad-4473-9d8f-e5cbd8967207/9ece74e83c2d8eaf9a71056ce3e385b5.png)
”Draw”と違ってブラシに強さという概念があり、同じ場所を押し続けるともこもこと盛り上がったり、ゴリゴリ削れたり、さながら彫刻のように形を作ることができます。
“Draw”と同様に、この機能は既に存在する地形に対して編集を行うものなので、元となる地形が無いと使えません。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/9faebe17-bffd-478c-9284-dfa27c361185/728c8e258a89ad53bbbc96b89282c1f1.png)
付け足される地形のマテリアルは”Material Settings”から設定しましょう。
“Brush Settings”については”Draw”と同様です。
Paint
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/01100548-7a3e-4550-a531-0b1af838a51f/2eb5b41fe4da554f98d131f34eb9f7ad.png)
“Paint”では、既に存在する地形に対してマウスをクリック&ホールドすることで、地形の表面のマテリアルを変更することができます。
“Draw”と同様に、この機能は既に存在する地形に対して編集を行うものなので、元となる地形が無いと使えません。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/3530ee5d-a89e-403c-b37f-15005114e928/32c2b5e08978af3299fe4dcfd9b76bcb.png)
“Paint”で塗りたいマテリアルは”Material Settings”から設定しましょう。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/622c91f6-1bdd-4503-99eb-411408bd5924/13dfe9607894fe6211ec0986cc5db0a0.png)
”Material Mode”を”Replace”にすると、
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/6f819797-3993-42c3-ac68-1edb217f54a7/ca8e895a64d9c7218e86e83832712845.png)
このように、”Source Material”と”Target Material”という項目が出てきます。
“Replace”では、マウスをクリック&ホールドした地点の中で、
表面が“Source Material”に指定したマテリアルの部分だけが、”Target Material”で指定したマテリアルに置き換えられます。
“Brush Settings”については”Draw”と同様です。