1-4-2 SmoothとFlatten
今回は、SmoothとFlattenを用いて地形を平らにする方法について学習しましょう。
目次
Terrain EditorのEditタブ
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/7602249e-c0e1-41d5-8b92-71c922c20150/5eb95db66a8895fc3436294fe2d2d3eb.png)
Terrain EditorのCreateタブでは地形の生成ができたのに対して、Editタブでは既に生成した地形の編集を行うことができます。
Editタブを開くには、Roblox StudioのヘッダーのHomeタブから”Terrain Editor”を開き、”Edit”タブを選択します。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/0c465de7-9b11-4948-8d0e-3a3efe5bff2e/8bd3fac87a65785c1dd05a4e94df2798.png)
Editタブには、画像のように様々なツールが用意されていますが、今回は”Smooth”と”Flatten”について解説していきます。
Smooth
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/dfa4fd73-44a4-4bb8-941e-ca525a4698d0/d200c81bf347a9e9f558eb1937592c82.png)
“Smooth”では、既に存在する地形に対してマウスをクリック&ホールドすることで、地形の凹凸の傾斜を緩め、表面を滑らかにすることができます。
この機能は既に存在する地形に対して編集を行うものなので、元となる地形が無いと使えません。
“Smooth”に使用されるマテリアルは、周囲のマテリアルに合わせて自動で選定されます。
Brush Settings
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/43b9a9c4-679f-469e-a2a4-6ad3f846e473/30ce1b91dc7556c1e238487f5626708e.png)
前回解説した”Draw”などと同様に、”Smooth”と”Flatten”にも”Brush Setting”という設定項目があり、使用するブラシの種類や形、大きさを設定することができます。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/fcb3874a-34ea-44c1-9e51-ea5f0623f879/288f38840dbe633d78b29da57680019f.png)
“Brush Mode”が”Add”だと、地形を付け足すことができ、”Subtruct”だと地形を削ることができます。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/4fbf3a18-70a9-4b8d-80a0-b0edd7a0533d/f7c392481f4cc14f044d0afd5c5dd588.png)
使用するブラシの形は球、立方体、円柱の中からひとつ選べ、ブラシの大きさは最小1 Studから、最大64 Studsまで設定できます。
Flatten
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/8d1c6a20-68ad-4f5f-b834-9b63b25b9d7b/24a46564e04cfb6ed4b4ebad8f326ca8.png)
“Flatten”では、既に存在する地形に対してマウスをクリック&ホールドすることで、基準となる位置より低い部分には地形を盛り、高い場所は削ります。
画像の白いマス目が基準となる高さです。
この機能は既に存在する地形に対して編集を行うものなので、元となる地形が無いと使えません。
“Flatten”に使用されるマテリアルは、周囲のマテリアルに合わせて自動で選定されます。
“Brush Settings”については”Smooth”と同様です。