9-2-1 使い方
今回はRobloxのエフェクトのビームの使い方について学習していきましょう。
目次
ビームとは
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/47bb33b9-eafd-437a-8604-d3ee06151cc1/80eb9eaae1e06c235edfb409efa3489c.png)
ビームでは開始点から終了点に向けてテクスチャを表示し、動かすことができます。
これを利用すると、斬撃や魔法などによる攻撃エフェクトを作成することができます。
ビームを追加する前に
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/f8a4eb54-b28c-4a4d-a6fd-a338c4bc761c/777e6eece995b778c0388126dc798730.png)
ビームを追加する際にアタッチメントの調整作業が必要なので、アタッチメントの位置を可視化する設定を行っておきましょう。
Modelタブの画像の赤枠で囲っているところを選択するだけで、設定は完了です。
この設定をすることで、アタッチメントを選択していなくても、緑の丸でアタッチメントの位置が表示されるようになります。
ビームの追加方法
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/54adc423-e213-43e0-88a9-7c7d462ffd75/5429e63668d81193d77131914ccd1a34.png)
まずはPartを2つ追加します。これは後にビームの開始点と終了点になります。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/7b1bc87a-900d-4f32-ae7c-55c23c87a586/5d7817ecfbfc5fa66c92d20cccacd02d.png)
2つのPartをModel化して1つにまとめます。
Partを2つ選択した状態でエクスプローラーを右クリックし、”Group As a Model”を選択します。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/969239ec-95db-43b1-8dbe-ec1d83d0e506/53b3e9256d57f6549e1972c8c4c45a29.png)
エクスプローラーを確認すると、”Model”の中に”Part”が2つ入っていることがわかります。
では、それぞれのPartの中に、Attachmentを追加していきましょう。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/e90498d3-bb0f-46ef-909f-b6e7463d8444/f6ceb3af9bfe8eec03bd4ec0f6a4cbff.png)
エクスプローラーで”Part”にマウスをホバーすると出てくる+を選択して、
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/189235b8-bcce-4f55-b622-aaf2d50dbdf5/d5bdfb8a3accebf6e7ff2c6b0c3a544e.png)
出てきたメニューから”Attachment”を選択します。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/f0b70172-e905-4b36-9a27-b53c155c2ef4/9d1ecb7dc0280d5b9ef28ba4b7f6fca5.png)
エクスプローラーを確認すると、それぞれの”Part”の中に”Attachment”が1つずつ入っているのがわかります。
次に、先ほど作成したModelの中に、Beamを追加しましょう。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/4401ee50-edee-4253-a65b-370f828190ba/5c3ad65eb819c78f2d74b03cdb31bb82.png)
エクスプローラーで”Model”にマウスをホバーすると出てくる+を選択して、
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/afb1aa84-36c1-4953-bc15-f3a648f1dc01/98ab023afb3d121d2ae86c7a7e67e2c4.png)
出てきたメニューから”Beam”を選択します。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/7226449d-0498-44e9-85b9-3213482065fc/fc30e8aa25c2be5c3058ad1dac6114bf.png)
エクスプローラーを確認すると、”Model”の直下に”Beam”が追加されているのがわかります。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/a43c0df6-2eee-4957-82bb-00defe45f087/715207c9a6e910800131e772f736578c.png)
最後に、エクスプローラーで“Beam”を選択し、プロパティの設定をします。
“Beam”のプロパティから“Attachment0”を選択するとカーソルが変化するので、そのままの状態でエクスプローラーから先ほどPartの中に追加した”Attachment”を選択して割り当てます。
次に、”Beam”のプロパティから”Attachment1”選択してカーソルが変化したら、そのままの状態でエクスプローラーからもう1つのPartの中に追加した”Attachment”を選択して割り当てます。
“Attachment0”と”Attachment1”には、必ず別々の”Attachment”を割り当てましょう。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/b4dcce53-e324-4906-ac39-f3eb1cdd3809/897fd4b133db19c8b9420440f6bac8c4.png)
以上でビームの基本的な設定は完了です。
“Beam”オブジェクトのその他のプロパティの設定方法については、次回以降に詳しく解説します。