15-1. プレイヤーのセーブデータ管理 (DataStore)

プレイヤーのセーブデータ管理 (DataStore)

エクスペリエンスにおいて、プレイヤーの進行データを管理することは、継続したプレイなどエンゲージメントを高めるために非常に重要なポイントとなります。永続的なデータ管理はDataStoreを用いて行います。
エンゲージメントを高める鍵となります。DataStoreサービスを活用することで、開発者はプレイヤーの進行状況や成果を永続的に保存し、これらのデータに簡単にアクセスできます。

DataStoreとは

DataStoreは、キーとバリューのペアを使用してデータを保存するRobloxのデータストレージシステムです。このシステムは、ゲームセッション間でプレイヤーのデータを保持し、いつでも取得可能な状態に保ちます。 DataStoreサービスを活用することで、プレイヤーの進行状況や成果を永続的に保存し、これらのデータに簡単にアクセスできます。

活用例

DataStoreは以下のような、プレイヤー進行データ保存に限らない、様々な用途で永続データの保存として利用できます。
  • 進行状況の保存: プレイヤーのレベル、獲得アイテム、達成したクエストなど。
  • 設定の保持: ユーザーインターフェースのカスタマイズやゲーム設定。
  • リーダーボード: プレイヤーのスコアやランキング情報の永続的な保存。

実装例

このサンプルコードは、プレイヤーデータの基本的な保存と読み出しを示しています。

応用的な使い方

DataStoreには様々な機能があり、それらを把握し利用することで効率的な安定したデータ管理が可能となります。以下のような要素が有用となります。
  • OrderedDataStore: スコアやランキングの管理に適した、順序付けされたデータの保存。
  • Version履歴: 特定のキーの変更履歴の取得。
  • Scopeの設定: キーによるデータのグループ化。
  • Metadataの保存: データの作成日時やバージョン情報。

使用上の注意点

DataStoreは基本的にデータベースへの書き込み等を伴う非同期の(時間のかかる)処理です。短期間に連続的にコールされることなどは想定されていないなど、の注意があることを理解して利用しましょう。以下のような点に注意が必要です。
  • Limits: サービスのコール回数や頻度には制限があります。
  • 非同期処理: DataStoreの操作は非同期で行われます。適切なエラーハンドリングが不可欠です。
  • セキュリティと整合性: プレイヤーのプライバシーを保護し、データの整合性を確保する必要があります。

参照すべき情報