1-1-1 Robloxのメッシュ要件

Prop編を学習すると、
「初心者でもRobloxでゲームを作るのに必要なモデルをBlenderで実際に作ることができる」
技術が自然と身につきますので、一緒に頑張っていきましょう。
 
このコースの内容は、
Robloxのいくつものゲーム開発に携わった中で得たノウハウなので、
開発現場のプロの知識が凝縮されており、無駄なく効率的に学習できます。
目次

初心者のつまずきポイント3つ

モデリングのスキルを活かしてプロフェッショナルになりたいけど、Robloxのことは全然分からない、という方も多いかと思います。 特に、Robloxにこれから参入する方は、 ・Robloxが対応しているファイル形式は? ・Robloxのメッシュ要件ってとは? ・なんだかよく分からないけどインポートできない! といった問題に陥りがちです。 でも大丈夫です! 上記のRoblox初心者のつまずきポイント3つを順番にわかりやすく丁寧に解説していくので、ぜひ参考にしてください。 では早速始めていきましょう!

Robloxが対応しているファイル形式は?

Robloxが対応しているファイル形式は、.fbxと.objの2つです。
その他のファイル形式だとRoblox Studioが読み込まないので、エクスポートする際はファイル形式に注意しましょう。

Robloxのメッシュ要件って何?

Roblox Studioにモデルをインポートするためには、以下の3つの基準を満たしている必要があります。
 
  • ポリゴン数10000以下
  • Watertightであること
  • Nゴンがないこと
 
それぞれの項目について詳しく見ていきましょう。

ポリゴン数10000以下

ここからは3Dについてのお話です。
3D空間では、
「頂点が集まって辺ができて、辺が集まって面ができて、面が集まって立体ができる」
というようにして立体が表示されます。
面は最低3つの頂点があればできるので、面の最小単位は三角形です。
この「面の最小単位の三角形」のことをポリゴンといい、ポリゴンが集まってできた立体のこと」をメッシュといいます。
 
ちなみにモデリングをしている時に多用する四角ポリゴンは、三角ポリゴン2枚と同じです。
 
Robloxにインポートできるのは
ポリゴン数10000以下のメッシュのみ
となっています。

Watertightであること

いきなり聞き慣れない言葉が出てきたかと思いますが、
Watertightは和訳すると水密メッシュ、になりますが分かりにくいですよね。
もしメッシュの内側に水を注いでも、水が漏れることのないようなメッシュのことです。
要するに、
「穴のない、面の表面しか見えないようなメッシュ」のことをいいます。
図の青い部分が面の表面、赤い部分が裏面です。左側のメッシュには穴がなく、面の表面しか見えないことが分かりますね。
右側のメッシュは一部欠けていてWatertightではありません。

Nゴンがないこと

Nゴンとは、「四角形よりも大きい(五角形以上)多面体のポリゴン」、
要するに三角ポリゴンN枚ということです。
 
なぜNゴンがいけないかというと、面がねじれたり、ゲームエンジンの処理が複雑になったりして不具合が発生することが多いからです。
RobloxはNゴンに対応していないので、これからモデリングをする際には注意しましょう。

なんだかよく分からないけどインポートできない!

もう一度要件を満たしているか確認してみましょう。
 
  • ポリゴン数10000以下
  • Watertightであること
  • Nゴンがないこと
 
WatertightとNゴンが満たせていない場合はモデリングをし直す必要がありますが、
ポリゴン数が超えてしまっている場合は、BlenderにてあらかじめObjectを分割して、各Objectのポリゴン数が10000以下になるように調整した状態でエクスポートしてからインポートすれば大丈夫です!

Robloxのメッシュ要件は覚えておこう!

今回はRobloxのメッシュ要件について解説しました。
 
最後に、メッシュ要件をおさらいしておきましょう。
 
  • ポリゴン数10000以下
  • Watertightであること
  • Nゴンがないこと
 
Robloxで3Dモデルを使う際に必須の知識なので、必ず覚えておいてください。