1-3 デカールとテクスチャの違い
今回はデカールとテクスチャの違いについて学習していきましょう。
目次
大きな違いは面の埋め方!
どちらも6×4スタッドの面に画像を貼り付けているのですが、
テクスチャはタイル状に面を埋めるのに対して、
デカールは画像を引き伸ばして面を埋めるという特徴があります。
詳細設定の違い
テクスチャは画像の大きさやオフセットを調整できるのに対して、
デカールにはそのような詳細設定はありません。
それぞれの向き・不向き
壁や床などの繰り返しの模様を表現するにはテクスチャが適していて、
看板などのように画像一枚を大きく見せたい時にはデカールが適しているので、
用途に応じて使い分けましょう。
テクスチャとデカールの共通事項
テクスチャとデカールに共通するのは、
- カラー
- 透明度
- 表示面の選択
です。
カラー
テクスチャ、デカールのプロパティのアピアランスにあるカラーでは、画像をRGBカラーで染めることが出来ます。
先ほどの例の画像は、元は白色だったものを水色にして使用しています。
透明度
テクスチャ、デカールのプロパティのアピアランスにあるTransparencyでは、画像の透明度を変更できます。
Transparencyは0から1までの数字で、大きくなるに従って透明になります。
表示面の選択
テクスチャ、デカールのプロパティのデータにあるFaceでは、画像を表示する面を選択できます。
どちらも主にパーツに使用する
テクスチャもデカールもRoblox標準のパーツに使用することがほとんどです。
どちらも非常に便利な機能なので、
- 模様を貼りたい時はテクスチャ
- 写真を貼りたい時はデカール
というようにそれぞれの用途に応じて使い分けられるようになりましょう。