2-13 ドアのモデリング
今回はドアを一緒に作っていきましょう。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/78ec33a7-c098-4377-95f1-e9a4da53e37d/eb7943c0a73af9a74e990e3e03040294.png)
目次
ドア本体の制作
3Dビューポートに初めから表示されているものは要らないので、”A”で全選択した後に”X”で削除しましょう。
“Shift+A”でメッシュの立方体を追加します。
“S”でドアの形になるように大きさを調整しましょう。
やり方を忘れたしまった方は、2-6オブジェクトのトランスフォームを参照しましょう。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/090dc1b5-0531-40ad-89a0-446b7981a5fc/2d80865b69879e5a68f22bddc28ff942.png)
“Tab”で編集モードに入ったら、面選択モードで”Shift”を押しながら正面と裏の面を選択して、”I”で面を差し込みます。面を差し込んだら、”右クリック”で面をブリッジを選択しましょう。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/930bf4f0-b192-4f2d-9945-1721449eb8df/ccdd6a7fcbb519dcecaffba358e35dc8.png)
“Control+R”で枠の内側にループカットを2本追加しましょう。頂点選択モードに切り替えて、”Shift”を押しながら頂点を複数選択して”F”で面貼りしましょう。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/67ebfe49-763a-4e0f-9dd0-598e4cc6f44e/15dd8ae8b7be47a631de09994afe1191.png)
次にドアの上と下の部分を作っていきます。面選択モードで上の面を選択して、徐々に幅が広くなるように”E”で2回押し出しましょう。辺選択モードで、1回目の押し出しでできた辺を”Altを押しながらクリック”でループ選択したら、”Control+B”でベベルを追加しましょう。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/e035360c-a159-4601-9082-97eb687db9d1/52478e7e13f3aa91c7b1f8e491351815.png)
では面選択モードで下の面を選択しましょう。徐々に幅が広くなるように”E”で2回押し出したら、”Control+R”で縦にループカットを2本入れます。面選択モードで外側の面2つを選択したら”E”で押し出しましょう。
あとは細かいところに”Control+B”でベベルを施せばドア本体は完成です。
ドアノブの制作
最後にドアノブを作りましょう。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/f41212a9-560c-4e78-8b31-e7832bd2a364/fc6356cc699f231d2e2ed5bb19da8a0a.png)
編集モードのまま”Shift+A”で立方体を追加します。
編集モードでオブジェクトを追加すると、ドア本体とドアノブで1つのオブジェクトという扱いになります。
ドアノブの根本の部分になるように位置と大きさを整えて、モディファイアからミラーを追加します。もしドアの反対側に立方体が出てこなかったら、ミラーの座標軸を変更してあげてください。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/c119dfe3-bb4d-4fa0-92a5-385c439481aa/29539416104e39113ab0e8ab3dad786d.png)
面選択モードで正面の面を”E”で少し押し出したら、今度は横の面を選択してEで押し出して、取っ手の部分を作ります。辺選択モードに切り替えて、”Control+B”でベベルをかけましょう。
各種設定
スムーズシェード
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/072537c7-654d-4e50-9db2-01bfd9655f48/36773ea61b0d5afb2a7744471b47235a.png)
“Tab”でオブジェクトモードに戻ったら、”右クリック”からスムーズシェードを選択して、
オブジェクトデータプロパティのノーマル→自動スムーズ
にチェックをつけます。
面の向きと法線
ビューポートオーバーレイから、面の向きと法線も確認しておきましょう。
面の向きと法線の確認方法は、2-12を参照しましょう。
Nゴン
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/1a4e0585-924c-4793-99b5-b5869b52507f/1b25dc00c1d5d81beab09b7fcf6def68.png)
ベベルをするとNゴンができやすいですので、Nゴンのチェックをしましょう。”Tab”で編集モードに移り、
選択→特徴で全選択→面の辺数
を選択しましょう。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/c172e89b-60c0-43df-b5b3-40fc6dca0efe/4458cd2782047906e19efc20565a3e5f.png)
プロパティで頂点数を5、タイプを小さいに変更します。
すると三角形と四角形のポリゴンが自動で選択されるので、”H”を押して一旦非表示にします。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/f513e748-7ba8-428a-843c-6c4aef5af167/520892f72c9ce4e4cf733927a8c6c4ac.png)
H | 選択部分を非表示 |
Alt+H | 再表示 |
Control+T | 面を三角化 |
これでNゴンだけが表示されるようになったので、”A”で全選択して、”Control+T”で面を三角化しましょう。終わったら、”Alt+H”で非表示部分を表示します。
カラーリング
あとは色をつけましょう。マテリアルから新規マテリアルを作成します。ベースカラーはお好きな色にしてみてください。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/0302b816-f0e2-4131-88af-78dd3aeb9f70/d85e93728d0b80addfbf070b498a7f7a.png)
+を押してドアノブ用のマテリアルを作りましょう。編集モードでマウスカーソルをドアノブの部分に合わせた状態で”L”を押すと、ドアノブだけが選択できるので、マテリアルを割り当てましょう。
以上でドアの完成です!お疲れ様です。