2-6 オブジェクトのトランスフォーム
今回は、オブジェクトのトランスフォームのショートカットキーを学習していきましょう。
目次
基本のG/S/R
移動・拡大縮小・回転の操作のことをトランスフォームといいます。
G | 移動 |
S | 拡大縮小 |
R | 回転 |
メッシュを選択して”G/S/R”でオブジェクトをトランスフォームさせることができ、左クリックで操作を確定、右クリックでキャンセルできます。
Control+Z | ひとつ前に戻る |
間違えてしまっても、”Control+Z”で戻れるので大丈夫です。
応用編
G→X/Y/ZまたはShift+X/Y/Z→数値入力 | X/Y/Z軸方向またはYZ/ZX/XY平面上に入力した数値分(単位はメートル)移動 |
S→X/Y/ZまたはShift+X/Y/Z→数値入力 | X/Y/Z軸方向またはYZ/ZX/XY平面上に入力した数値分(始めのスケールが1との比)拡大縮小 |
R→X/Y/Z→数値入力 | X/Y/Z軸方向に入力した数値分(単位は度数法)回転 |
また、”G/S/R”を入力した後に操作を確定せずに続けて”X/Y/Z”と入力すると、トランスフォームの軸を指定できます。
操作を確定(左クリック)せずに”X/Y/Z”を再入力すると、指定軸の変更ができます。
さらに数値を入力すると、数値を指定してトランスフォームさせることができます。
操作を確定(左クリック)せずに”Delete”を押すと、入力した数値を削除できます。
G/S/Rは覚えよう
“G/S/R”はモデリングをする際、非常によく使いますので必ず覚えましょう。
まだまだBlenderでよく使うショートカットが出てきますので、実際に使って覚えるようにしましょう。