4-6 コンバーターノード
今回はシェーダーエディタのコンバーターノードについて学習していきましょう。
目次
コンバーターノードとは
コンバーターとは変換器という意味で、入力された値を変換して出力します。
主要なコンバーターノード3選
Blenderにはたくさんの”コンバーター”ノードがありますが、よく使うものは限られていて、以下の3つが主に使われます。
- カラーランプ
- 数式
- シェーダーからRGBへ
カラーランプ
“カラーランプ”ノードでは、グラデーションを用いて、入力された値(グレースケール)にカラーをマッピングすることができます。
主に、任意の”テクスチャ”ノードで生成したテクスチャに色をつけるために使用するので、画像のようなノード構成で使用することが多いです。
グレースケールは黒が0、白が1という値を表しています。
数式
“数式”ノードでは、入力された2つの値(グレースケール)を演算することができます。上の画像が、選択できる演算方法です。
任意の”テクスチャ”ノードで生成したテクスチャを合成するために使用しますが、どの演算方法も非常によく使うので、場合によって使い分けられるようになるのが良いです。
シェーダーからRGBへ
“シェーダーからRGBへ”ノードを使うと、BSDFノードの出力に追加効果を乗せることができます。このノードと”カラーランプ”ノードを組み合わせることで、このようなトゥーンシェーダーを簡単に作ることができます。
ノード構成は画像の通りです。