1-3 メッシュのアクセサリー化
今回はRoblox Studioでメッシュをアクセサリー化する手順について学習していきましょう。
目次
Accessory Fitting Toolの使い方アクセサリー化したいメッシュオブジェクトを割り当てるアクセサリーの種類を設定するアクセサリーの位置を調整するアクササリーオブジェクトについてアクセサリーを装備する方法
Accessory Fitting Toolの使い方
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/d674beec-7499-4b72-bdd7-7d010e022702/6e447212b5670d84209ec7f63c991360.png)
Roblox Studioでメッシュをアクセサリー化するためには、アバタータブにある”Accessory Fitting Tool”を使用します。
メッシュをアクセサリー化するために“Accessory Fitting Tool”で行う作業は以下の3つです。
- アクセサリー化したいメッシュオブジェクトを割り当てる
- アクセサリーの種類を設定する
- アクセサリーの位置を調整する
それぞれの作業について順番に見ていきましょう。
アクセサリー化したいメッシュオブジェクトを割り当てる
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/6443e523-f3cf-4f04-8fc0-d42d40c168a2/c7851179a60d2f6860d3355f5f37d680.png)
“Accessory Fitting Tool”を開いたら、3Dビューポート上にあるアクセサリー化したいメッシュオブジェクトを選択します。
“Accessory Fitting Tool”の”Part”の欄にアクセサリー化したいメッシュオブジェクトを割り当てることができたら、”Next”を選択しましょう。
アクセサリー化したいメッシュは”Import 3D”を用いて、事前にRoblox Studioにインポートしておきましょう。
Blenderからのエクスポート設定、Roblox Studioでの”3D Importer”の使い方については下記レクチャーを参照してください。
※別途「DEVLOX Academy 3Dモデリング〜Prop編〜」のご購入が必要となります。
アクセサリーの種類を設定する
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/5b3de744-c89d-438d-b295-c594d912aff0/9d71118ab827643ce15535c0617826b8.png)
次の画面では、アクセサリーの種類を設定します。
“Select the asset type”は、アクセサリーなら”Accessory”を選択しましょう。
“Clothing”と”Accessory”のいずれかを選択すると、タイプを選択できるので、ご自身の作られるアクセサリーの種類によって選択してください。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/e831e819-4637-4fab-ae96-c824840f6b38/bbc0b07fa062038257f7455ea32c12bb.png)
例は背中につけるアクセサリーなので、
“Accessory”、”Back”
を選択しました。
“Select Body Type”では、アクセサリーの最大サイズの基準となるアバターの種類を設定できますが、基本は”Classic Blocky”のままで問題ありません。
ここまで設定できたら、”Next”を選択します。
アクセサリーの位置を調整する
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/b7d8aee7-0c64-4700-b5de-fcca7802d9bb/76f6ab9258d03e08a0724a31fb0a5eab.png)
ここまでできたら、”Move”ツールを選択し、”Alt”を押しながらアクセサリーのメッシュを選択し、位置を調整します。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/acdf35d7-95c8-46db-ba8d-6de700ddda10/7b5c4dc6234d6364eb48ffad7f85a774.png)
マネキンの周りに表示されている直方体の空間が、アクセサリーの最大サイズを表しており、
- この空間の中にアクセサリーのメッシュが収まっていれば青色に、
- この空間の中にアクセサリーのメッシュが収まっていれば赤色
になります。赤色の状態でもアクセサリー化自体は可能ですが、UGCの要件を満たさないので、Marketplaceに出品できなくなります。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/0aa2a730-f082-4d31-929e-3a1b8f9e15f5/e77e12547a0c3ea12ac3be3637b26a17.png)
アクセサリーの位置が確定したら右横にある▼を押して「レガシーアクセサリを作成」を選択してください。
アクササリーオブジェクトについて
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/bc8f7dce-edf8-4319-95d5-bd9c365443a6/817286434fa57ea9359f51890d38a8f0.png)
するとWorkspace内にこのようなオブジェクトが追加されているのがわかります。この青い帽子のマークのオブジェクトがアクセサリーです。
また、アクセサリーオブジェクトの子には”Handle”という名前のメッシュオブジェクトがあるのがわかります。
アクセサリーオブジェクトの名前は変更しても良いですが、”Handle”というメッシュオブジェクトの名前を変更すると、アクセサリーが機能しなくなるので注意してください。
アクセサリーを装備する方法
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/137d144c-a682-4c28-b202-d102d8895242/73d9c6569f1574f53e4acbe25f87c8a7.png)
アクセサリーはRigに装備することができます。Rigを作成するにはAvatarタブの”Rig Builder”を開き、
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/47e79a44-00cd-4205-97dd-69001fa0a1b3/945b1a3ec335b7f15ef63cd8d0eed3ee.png)
好きなアバタータイプを選択します。例ではBlock Avatarを選択しました。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/13bb792c-b5c3-4942-92e5-9d0958c62e41/0b4cce256c88726d12dd920423d3e5e0.png)
アウトライナー上でアクセサリーオブジェクトを選択し、”Control+C”でコピーしたら、Rigのオブジェクトを右クリックし、”Paste Into”を選択しましょう。
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/wraptas-prod/devlox-academy/8c607ac8-613d-4c5b-8f62-f961b1518621/802b6de375c26f7be86e1f193c8ef790.png)
するとこのようにRigにアクセサリーを装備することができます。様々なRigに装備させて、不具合がないか確認するようにしましょう。